好きな1人用のボードゲームはロビンソン漂流記。
ぼうしやです。
今回、2人用のカードゲームである「MOOON」を1人で遊ぶためのルールを考えてみたので、パイロット版として公開させていただきます。
ゲームの目的
君は、悪の組織「サニー団」のアジトへの潜入に成功した。3人のサニー団を倒し、世界の平和を守れ。
必要なもの
・MOOON ×2箱:BOOTHで販売中
・サニー団カード:↓を印刷して使おう
サニー団カード(対戦相手)



事前準備

自分サイド
・1箱分のカード(15枚)をシャッフルして自分の山札とし、初期手札として上から2枚引く。
・初期ライフを3に設定する。
相手サイド
・1箱分のカード(15枚)をグー/チョキ/パーの山札に分け、それぞれシャッフルする。
・初期ライフをサニー団カードに書かれた数値に設定する。(1人目はサニー団のしたっぱ=初期ライフは5)

ゲームの進め方
①ドローフェイズ
自分の山札の上から1枚引いて手札に加える。(山札が1枚も無い場合は引かない)
②自分のセットフェイズ
自分の手札(3枚)から好きなカードを1枚選び、タテ向きで自分の場に出す。
③相手のセットフェイズ
サニー団カードに書かれている手の山札の上から1枚をタテ向きで相手の場に出す。
※該当の手の山札が無くなった場合、他の山札を自由に選んでよい。

④バトルフェイズ
ジャンケンの結果によって以下の処理を行う。(2人用のルールと同じ)
【どちらかがジャンケンに勝った場合】
以下の処理を順番に行う。
⑴ ジャンケンに勝ったカード
カードはタテ向きのままで、負けた方のライフにATKの数値だけダメージを与える。
⑵ ジャンケンに負けたカード
カードをヨコ向きにして、カードの効果を使用する。
【あいこになった場合】
・両方のカードをヨコ向きにして、SPDの数値が大きいカードから順番に効果を使用する。
・SPDの数値が同じ場合は、同時に効果を使用する。
・同名カードを出した場合、両方の効果は無効となる。
※自分のカード効果の補足説明
・ブラックキャット/フォークキャット/チェシャキャット:次のターン、相手はカードの効果で指定された手の山札があれば、そこから1枚出す。(サニー団カードに書かれた手は無視する)
※相手のカード効果の補足説明
・アリス/ホワイトラビット/ジャイアントフロッグ/リバーインプ:場のカードを選択する時は、自分が好きなカードを選んでよい。
・ラットマン:相手の場のカードを1枚選び、それと同じ手の山札の一番上のカードと交換する。
勝利条件
上記の①〜④を繰り返し、相手のライフをゼロにしたら勝利。以下の場合は敗北となりゲームオーバー。
・自分のライフがゼロになった場合
・5ターン目が終わっても相手のライフが残っている場合(自分のライフが残っていても敗北となる)
勝利した場合、以下の処理を行う。
⑴ 倒したサニー団カードを手に入れる。
※手に入れたカードは、次回以降の対戦で自分のセットフェイズに効果を使用できる。効果を使用したカードはゲームから除外する。

⑵ お互いの場のカードを全て捨て札に置く。
⑶ 相手のライフを次のサニー団カード(2人目は「サニー団の幹部」、3人目は「サニー団のボス」)に書かれた数値に設定し、1人目と同じように対戦する。
※自分のライフ/手札/山札、相手の山札はそのまま引き継ぐ。
クリア条件
したっぱ→幹部→ボスの順番で戦い、全員を倒したらゲームクリア。
クリア時点の以下を合算しスコアとする。
・自分の残りライフ数
・自分の山札の残り枚数
・自分の手札の残り枚数
・「サニー団のしたっぱ」を未使用の場合+3
・「サニー団の幹部」を未使用の場合+5
私の最高スコアは18ポイントです。
是非遊んでみてください。